省エネから始まる、日本の新しい未来のカタチ。

協会運営理念

世界は多くのエネルギー問題を抱えています。
あらゆるエネルギー問題に対して、私たちは省エネルギー化の推進という方法でアプローチを行います。

多くのエネルギー問題を抱える現代社会

当協会は日本におけるエネルギー問題について、特に次の3つについて目前の課題であると考えています。

「海外エネルギーへの依存」「原子力発電への依存」「枯渇性資源への依存」

日本のエネルギー自給率はわずか8%

日本のエネルギー自給率は2016年に国際エネルギー機関(IEA)が公表した資料によると、約8%
先進国の中でも、かなり低い水準であり、エネルギーは常に海外に依存している現状があります。

日本には、石油のような資源や化石燃料はさほど豊富にはありません。
台風や地震のような天災も多い国であるため、発電設備の設営には多大な苦労を伴います。

原子力発電への依存とリスク

当協会では、原子力発電の運用、依存についても、特に日本は地震大国であるため今後の大きな課題であると考えています。
2011年3月11日に発生した「東日本大震災」では津波により福島第一原発が不良を起こし惨事に至りました。
このページを作成している、2018年10月17日現在も、周辺は帰還困難区域として封鎖されており、未だに帰宅できない方が大勢いらっしゃいます。

これから30年以内に70%~80%の確立で起こるとされている「南海トラフ地震」では、東北大震災を上回る大規模な地震、津波が発生すると予測されており、また同じ悲劇を繰り返さないかが強く心配されます。

予測に基づいた対策はされていますが、東日本大震災による惨事も「予測を超えたもの」であったことを考慮すれば安全性には疑問が残ります。

原子力発電技術は大量の電力を長期間、安定して供給できるほか、少ないスペースで多く燃料を備蓄できるメリットがあります。
日本は他の国々と比べ、国土が狭く、資源も少なく、結果としてエネルギー自給率が低い現状があります。

電気自動車やハイブリットカーの推進が進み、世界的に脱石油燃料が進行し、より電気エネルギーが必要とされている現在、
即座に原子力発電を廃止することは困難であると考えられています。

いつかは無くなる枯渇性資源

枯渇性資源への依存は、日本国内のみならず、世界の問題です。
石油、石炭のような化石燃料、天然ガスは必ずいつかは無くなる枯渇性資源と言われています。

エネルギー生産には、多くの課題が残っており、ほとんどの国が枯渇性資源無しでエネルギーを賄うことができていません。
枯渇性資源に依存しない発電方法、例えば風力発電、水力発電、太陽光発電などの発電方法では、エネルギーの生産量がまだ追い付いていません。

省エネルギーで、明るい未来

ここまでに紹介した通り、日本、そして世界は多くのエネルギー問題を抱えています。

エネルギーの生産にはまだ課題が多い現状がありますが、エネルギーの消費に関しては、技術の発展により簡単に削減できるようになってきています。
必要とされるなエネルギーの量を減らしていくことができれば、それはやがて日本のエネルギー自給率の向上、原子力発電依存からの脱出、枯渇性資源依存から脱することにつながります。

外国のエネルギーに頼る不安。
リスクのある発電方法に頼る不安。
資源の枯渇という必ず訪れるタイムリミットへの不安。

必要以上に使われるエネルギーとともに、こうした不安を削減していくこと。
風力発電や太陽光発電のような枯渇性資源を使わない発電方法で賄える環境づくりが、これからの明るい未来を創っていきます。

私たち、日本省エネルギー推進協会は、そんな明るい未来を創るため、全力を尽くします。

※当団体には、特定の政治団体、政策への批判意思は無く、政治意思はありません。
記事内容の政治利用は堅くお断りし、政治的意見の掲載に関しては一切受け付けを行いません。

省エネに関するご意見・ご相談はこちら TEL 050-5327-1178 受付時間 10:00 - 18:00 (土・日・祝日除く)

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利用者、会員の皆様には日ごろお世話になっております。 この場をお借りして、感謝の言葉を申し上げると共に、今後とも変わりなきご愛顧をよろしくお願い申し上げます。 さて、昨日日本省エネルギー推進協会では2019年4月1日にエ …

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